2020年も残りすくなくなってきました!今年はコロナの影響もあって、今までとは全く違った1年ですよね。いままでは、予定どおりにいかなくても、これからの毎日にたっぷりと幸運を招き入れていきましょう。
11月は、年末の慌ただしさを前に呼吸を整えて運気を高めるための準備の月。その年の成果を感謝してしめくくり、明くる年の開運を願う区切りのための「事始めの月」として活用するとよいといわれています。

12月末の「年末ジャンボ宝くじ」に備えて金運を高めるにもよい月です。50代が当選しやすいという話もちらほら聞こえてきます。せっかくですから運気を上げて幸運を呼ぶための11月の行動をみていきましょう。
このページにはこんなことが書いてあります
11月は来年の準備をする「事始め」の月
11月は、神様たちが出雲から戻られて新たな1年を始められる月でもあり、気をためる場所のお正月とも言われています。
また、11月は本格的な寒さもまだやってこず、気候的にも動きやすい時期。部屋の模様替えや新しいインテリアの取り入れなどを11月のうちにすませておくと、12月の大掃除も楽になります。
もちろん、大規模な模様替えはできないという方も多いでしょう。そんなときは、ちょっとしたグッズやインテリア雑貨を新しくしてみるだけでも雰囲気が変わりますよ。
ラッキーカラーや来年の干支などのラッキーアイテムを上手にインテリアに取り入れることで、今年の厄災をきれいに払い、新年に向けての開運の支度を整えていくことができるのです。

ラッキーカラーを取り入れる
いちばんお手軽なのは、ラッキーカラーを取り入れたグッズを並べておくことです。
カーテンやマット、ソファーカバー、クッションカバー、食器などの小物にちょっと忍ばせるだけでも、ずいぶんと部屋の雰囲気が変わってきます。
例えば金運に強いとよくいわれているのは黄色ですが、かならずしもこだわる必要はありません。これまでの中で幸運を招いたことのある色で選ぶ方法もあります。毎日眺めるものですから、気に入った色を取り入れるのがいちばんです。
色は、使用する面積が広くなるほどに強い印象をもつようになりますから、部屋の中で広範囲に用いる色は薄めだったり落ち着いた色調だったりするほうが無難です。小さなグッズであれば強めの色味でもバランスよく配置できます。
なお、いくらラッキーだからといって、あまり多くの色を一度に並べるのは落ち着かず、逆効果になりかねません。ひとつの空間に使う色は1色を基調とするのがよいでしょう。
白はどんな色ともあわせやすく、光はすべての色味を集めると白くなることからも、高次元に統合させたり無限の広がりを感じさせたりと、運気をよく回していくために重要な色とされています。ラッキーカラーを引き立たせるベースとして白を上手に活用したいところです。
来年の干支を取り入れる
ポイントとしてラッキーアイテムを取り入れるなら、干支にあやかるのもおすすめです。
2020年の干支は「庚子(かのえね)」です。実は干支は、十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)を毎年組み合わせていき、60年でひとめぐりするのですが、わかりやすいのは十二支のほうでしょうから、こちらを活用してはいかがでしょうか。
もちろん、ほんとうにその動物がなにかをしてくれるわけではないでしょうが、せっかくその年を代表してくれているわけですし、ご縁と思ってあやかるとよいでしょう。
11月ごろからは、来年のグッズとして干支に関するものも出回りやすくなります。小物入れやカップ、ちいさな置物などを置くだけでも、新たな年を迎える雰囲気が整ってくるものです。
いかにも干支らしい小物を置くのが部屋に合わないと感じるようでしたら、モチーフなどの模様で取り入れてみるのもよいでしょう。とくに洋風の雰囲気をもった部屋の場合は、干支そのものと考えるより、干支にちなんだ色柄のように考えるとおしゃれでよいかもしれません。
観葉植物を取り入れる
部屋の空気を変えるグッズとして観葉植物もおすすめです。みずみずしい緑の色は目を休め、落ち着きを与えてくれます。
また、植物は光合成により二酸化炭素を吸収し、酸素を出してくれるため、よどみがちな空気を清めてくれます。このため、置くのであればフェイクではなく本物の植物をおすすめします。
ただ、あまり大量の植物を部屋の中に置くと、においに敏感な人はむせ返るように感じるかもしれませんし、手入れもたいへんになります。
また、植物の光合成は夜間には行われず、ほかの生物と同様に酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すため、極端な量の植物を部屋に置くのはおすすめしません。インテリアになじむ程度の植物を配置するようにしましょう。
パワーストーンを活用して来年の準備をしよう
来年に向けての「事始め」を準備するときにおすすめのアイテムがパワーストーンです。
パワーストーンは、占いやスピリチャルな道具として一時的にブームになったこともありましたが、今では手軽にもてるアクセサリーや小物として身近なものになってきています。
パワーストーンを使って来年の幸運を引き寄せてみてくださいね。
パワーストーンは古代から続く身近なアイテム

鉱物の中でもとくに不思議な影響をもつ石として、魔除けのお守りや儀式などに用いられてきたパワーストーン。その歴史はたいへん古く、道具として用いられた起源は250万年も前までさかのぼるといわれています。
パワーストーンは、それぞれの石がもつクォーク(物質を構成している素粒子の中でも最も小さな単位)の周波数に特徴があり、これを活用して人間の体内の周波数を整えることで、ストレスを軽減したり気持ちを高めたりするといわれています。
難しく考えると眉唾ものに聞こえてきますが、磁石のように身近だけどしくみを説明しづらいものは多くあります。きれいな光を放つ石は単純にもっていて楽しいですし、気分が変わることで上向きになれるラッキーアイテムのひとつとしてパワーストーンを気軽に活用することをおすすめします。
パワーストーンの決め方
パワーストーンも占いと同じで、同じ石でもいろいろな解釈があります。
これには2つの原因があり、ひとつは、天然石にはどれひとつとして同じ組成のものがなく、特徴は似ても完全に同じ周波数にはならないためで、もうひとつは、国や時代、言語が異なると表現に違いができるためです。
人によって解釈が違うわけですから、パワーストーンを選ぶとき、あれこれ出ている情報は参考程度にしておき、実際に手にもって気に入った石に決めることをおすすめします。
とはいえ、パワーストーンの種類はとても多いため、ある程度の絞り込みをすると選びやすくなります。いくつかの分け方を紹介しますので、いちばん前向きになれそうなものを取り入れてみるとよいでしょう。

誕生石
月ごとに守護石として紹介されているパワーストーンがあります。毎月石を替えて気分を高めるのもおすすめです。
11月の石としては、シトリンやトパーズといった、仕事運や金運を上げるといわれる石がよく紹介されています。


星座石
星座石は、パワーストーンと星の動きを結びつけて守護石を定める考え方です。ヨーロッパでは昔から「星読み」をしていたため、誕生石より星座石のほうがなじみ深いといわれています。
誕生石とおなじように、いまの星の位置にあわせてストーンを選び、運気を変えることもおすすめです。
11月にあたるのは、さそり座から射手座にかけての石で、ガーネットやトルマリンといった感情をコントロールしてくれるとされる石や、ラピスラズリやターコイズといった探究心を高めてくれるといわれる石がよく紹介されています。




干支石
十二支そのものが守護神(守り本尊)なのですが、同じように守護石も割り当てられています。
2020年の子年は、アンバー(琥珀)やトパーズといった、富や安定といった全体運を上げるといわれる石が紹介されています。


願いごと別
変えていきたい悩みやかなえたい願いがある場合は、もちろんその願いごとにあうとされている石を選ぶとよいでしょう。
守護石のところで紹介したように、石ごとに「得意な願いごとの領域」があるため、参考にすると決めやすくなるはずです。
次のような願いごと別に石の紹介をしているところが多いと思います。石の透明度や柄の入り方でも違いがあるので、店頭で説明を聞きながら実際に手にとってみることをおすすめします。
- 健康
- 仕事
- 金・富
- 才能開花
- 人間関係の円滑化
- 保護・癒やし
- 愛情
- 全体の運気上昇
色(チャクラ)別
パワーストーンと密接に関わるものに、チャクラと呼ばれるものがあります。
チャクラは、ヒンズー語で「エネルギーの輪」という意味をもち、気功の経路や鍼灸のツボにあたるようなものを指します。
チャクラは人間の足先から頭の上までを色分けします。脊髄に沿って第1から第7までの7色で表すものが多いのですが、パワーストーンの場合はその両端を伸ばして第0と第8を設定した9色で表すものがあります。
それぞれのチャクラには色が設定されており、エネルギーの区別があります。たとえば次のような分け方で、それぞれの色に該当する石が紹介されます。
- 第0チャクラ(ブラウン)足の裏:地に足をつけて生きる力を与える
- 第1チャクラ(ブラック・レッド)尾骨あたり:からだの活力、豊かさ
- 第2チャクラ(オレンジ)おへその下あたり:気持ち・感情
- 第3チャクラ(ゴールド・イエロー)胸の下あたり:パワーと叡智
- 第4チャクラ(グリーン・ピンク)胸の中心:愛・思いやり
- 第5チャクラ(スカイブルー)のどの下あたり:コミュニケーション、創造性
- 第6チャクラ(インディコブルー)眉間のあたり:直感、意思
- 第7チャクラ(バイオレット)頭頂:スピリチャル
- 第8チャクラ(シルバー・ホワイト)頭頂の上:エネルギーの統合
パワーストーンの付け方
パワーストーンを身につけるときのアイテムとしては、アクセサリーやチャームなど、いろいろな形があります。
アイテム別にエネルギーの特性があるともいわれていますが、参考程度にして、求めやすいもの、身につけて楽しく感じられるものにするとよいでしょう。

ブレスレット
パワーストーンの中でもいちばん一般的なアイテムの一つです。
日常的に身につけられるので、エネルギーを通わせやすく、またいろいろな石を組み合わせられるので使い勝手がよいといわれています。
ブローチ
胸につけるため、感情に働きかける要素が強いともいわれています。
愛情だけでなく、ストレスや心の傷を癒やすときにも活用するとよいアイテムです。
指輪
指先はもっとも気が入りやすい入り口とされているため、小さな石でもエネルギーを効果的に取り込むことができるといわれています。
指輪に使う金具は、できればシルバーやゴールド、プラチナがよいとされています。
イヤリング・ピアス
耳には多くの神経が通っているため、イヤリングやピアスは感覚を呼び覚まし、創造性をかきたてるのによいといわれています。
クリエイティブな分野で才能をひきだしたいときに活用したいアイテムです。
丸玉で
球体は安定を意味し、石のエネルギーを一定の状態に保つのに最適な形です。
部屋にそのまま飾ることが多いですが、小さなものであれば布に包んで持ち歩くことも可能です。
原石で
加工を施さない原石タイプは、石本来のもつエネルギーを最大限に発揮できます。
もちろん加工や組み合わせで石の相乗効果を生み出すことも可能ですが、やはり純粋に石そのものの力にあやかりたいときは、原石を飾っておくのがよいでしょう。
まとめ
11月は、ぼんやりしているとあっという間に通り過ぎてしまいがちですが、うまく活用することで、年末を効果的に乗り切り、来年の運気を呼び寄せるチャンスに変わります。
どんなアイテムがお守りになりそうか、楽しみながら選んで、すてきな未来を引き寄せてくださいね!
