日本は冬になると風邪やインフルエンザが大流行したりしますね。

でも東西に長い日本列島では、地域によって、健康管理が行き届いているのか、健康を保っている人が多い地域もあります。

そんな健康県についてお伝えします。

風邪をひかないNO1の県は?

健民・県民 ~NO1健康県に学べ!~ なぜこの県は健康なのか?
TBSの朝の番組で50代のわたしたちにも、とっ~っても興味深いテーマの番組をやっていました。

番組内では、
和歌山県が風邪をひかないNO1の県でした。

和歌山県といえば、自然は豊かで、特産物も豊富で、素晴らしい場所というイメージがあります。でも、どうして、和歌山県の方は、風邪をひかないのでしょうか?

和歌山県には、うめ課がある町役場がある!!

どうして風邪をひかないのか、町役場でお話を聞くと・・・。
なんと、「うめ課」 の副課長さんが話してる!!

うめ課ってあるんですね・・・。

ということは・・・。

そうなんです。
和歌山県ではうめを食べるから風邪をひかないのだそう。

もしかしたら…と思っていると、
あの南高梅の生誕の地があるのが、
和歌山県みなべ町なのだそう。

みなべ町は 
梅栽培400年の歴史を誇る日本1の梅の産地。

おなじみの南高梅梅のカレー
梅ドレッシングうめソーセージなど、
うめの加工食品も豊富なんですね~。
食べたくなっちゃいます。

風邪をひかないために、
梅干しを毎日の生活にしっかりとっているのが、和歌山県民。
消費量も日本一です。

この梅干しのタネで観音様を創るほど・・・(^^;)

昔から「1日一粒で医者いらず」という言い伝えがあるくらいですから、風邪予防にも効果的なのでしょうね。

「1日一粒で医者いらず」を科学的に証明!うめ博士!

この言い伝えを、
科学的な立場から解明したのが、
和歌山県立医科歯科大学医学博士の 宇都宮洋才博士。

梅効能研究グループのプロジェクトリーダーも務めていらっしゃいます。紀州梅効能研究会

梅干しは、
疲労回復や食欲増進に効くクエン酸が入っていたり、
ばい菌などを殺菌する梅リグナンという成分が含まれているそうなのです。

*梅干しの効用*

・疲労回復・食欲増進
・殺菌
・血管を若く保つ
・血流量アップ
・免疫力のアップ

このほかにもさまざまな成分が含まれているそうです。
宇都宮博士は、風邪にかかりにくくなるということを
科学的に証明された方としても有名な方。

この宇都宮博士は、梅干し博士とも言われるまでに。

どうやって食べたら風邪をひかないの?風邪をひかないカラダになるための梅干しの食べ方

ここで梅干し博士おすすめの風邪予防になる 食べ方をご紹介します。

ごはん+梅干し

というなんともオーソドックスな食べ方が
実は風邪には一番効果がある方法だったのです!

梅干しは、
血管を若く保ち、血流量をアップし、免疫直もアップし、
殺菌や疲労回復の効果もあることから
万病に効くとも言われていますが、
風邪予防にも一番の特効薬だったみたいですね。

スタジオでも小柳ルミ子さんや、
進行役ホラン千秋さん、三宅祐司さん・古坂大魔王さん 
牧野ステテコさんなどがごはんと南高梅を食べていて、

とってもおいしそうでした!

言い伝えだけではなく、宇都宮博士の研究のとおり、
私も今日から、健康のために、
ご飯+うめぼしを食べたいと思います。

ちなみに、
風邪を引きやすい県NO1は、富山県民でした!!
そして梅干し消費量が日本で一番すくないのも富山県!

富山のみなさん~梅干し食べましょ!

「風邪」 酸っぱいものが大好きな和歌山県民は、なぜ風邪をひきにくいのか? 風邪をひきやすい富山県民が見つけた秘訣とは?

TBS 健民+県民 〜No.1 健康県に学べ!〜
https://hicbc.com/tv/kenmin-kenmin/
なぜ、この県は健康なのか? 県民性を楽しみながら健康の秘訣を学べる健康バラエティ

番組では、3つのNO1県を発表していました~。

この冬に気をつけたい、3つの健康トラブル「肝疾患」「風邪」「脳血管疾患」の対策を、ドクターの解説でわかりやすく学ぶ!
◆「肝疾患」 お酒をよく飲む新潟県民だが、なぜ肝臓が元気なのか? 同じくお酒をよく飲むが、肝臓は不健康な福岡県民が見つけた秘訣とは?
◆「風邪」 酸っぱいものが大好きな和歌山県民は、なぜ風邪をひきにくいのか? 風邪をひきやすい富山県民が見つけた秘訣とは?
◆「脳血管疾患」 健康意識が高くなかった滋賀県民だが、なぜ脳血管は元気なのか? 脳血管が不健康な上に、日本一の短命県とも言われる青森県民が見つけた秘訣とは?

内容がすごくよかったので、興味のある方は、TBSさんのホームページからご覧になってみてくださいね(^-^)

健康向上県に、健康の秘訣をしっかり学びましょう!

まとめ

風邪は万病の元といいますね。たかが風邪ぐらいでとタカをくくっていると、大病に発展してしまうこともあります。

風邪をひかないように日頃から注意する、初期のうちに対処するといったことが大切です。自分にできる健康を維持する方法を見つけていきましょう。