50才を過ぎると今までのように、食事制限しても痩せられない・・・。コロナで外出の機会も減って、家にいる時間も増えてきて動く時間が劇的に減ったという方も多いのですが、劇的に減るのは体重がいいですよね。

やせたいけれど、運動はしたくない!食事に十分に気を使っているけれど、やせない!と悩んでいるそんなあなた!今日からたのしく、らく~に一緒にダイエットしてみませんか?

日常の動作をもっと意識してみましょう。普段通りの生活をちょっと意識的に過ごすだけで、ダイエットできちゃいます。

まずは、どんなことに気を付けたらいいのか、チェックしてみましょう。

NEATを意識する

ニート(NEAT)とは、nonexercise activity thermogenesisの略で、ジムに行ったりウォーキングをしたりといった、運動を意識的に行う活動ではなく、家事や通勤・通学などで日常生活における動きで無意識に自然に消費されていく熱量のことをいいます。

ニートを意識するということは、日常生活を行う上での活動量を意識的に増やしていくということです。

たとえば、外出時に、駅やショッピングモールなどでエスカレーターを使わずに階段を使ってみる、近所に買い物に行ったときに少し回り道をしてみるとか、ふだんの家事の中で、掃除機をかけながら手足のストレッチをしてみる、洗濯物を干しながら腕のストレッチをしてみるとか。

日常の動作の中でもカラダの動かし方を少し意識することで、NEATの量を増やし、カロリー消費ができます。

ジムに行く時間がなくても大丈夫。日常生活の中で、ニートを意識するだけでも、運動量は増えていきます。

体内時計を整える

もともと人間のからだに生物として備わっている体内時計。

人間も動物と同じ自然とともに生きる生物であることを意識してみましょう。

・朝日をしっかり感じて、できるだけ毎日同じ時刻に起きる。

・朝食をしっかりとる。

・夕方軽い運動をする。

・寝る3時間前には夕食を終える。

・就寝時刻の90分前に入浴をする。

・就寝前にはスマホなどのブルーライトを浴びない。

といったことに気を付けるだけで、夜もぐっすり睡眠がとれて体内時計が整ってきます。体内時計が整ってくると、睡眠中の成長ホルモンが出やすくなり、脂肪を燃焼してくれるようになるので、太りにくくなってきます。

途中に目が覚めてしまいなかなか眠れないと、グレリンという過食ホルモンが出て太りやすくなります。なかなか熟睡できないと感じている方は、体内時計がずれているかもしれません。

体内時計を整えていきましょう。

間食は午後3時台のみとする

午後3時ころの間食は一日のうちでいちばん太りにくいというデータが出ています。ちょこちょこと分散して夕食後まで食べていたおやつの同量を午後3時台にのみ食べるという実験をしたところ体重が増えなかったそうです。

甘いものなどどうしても食べたくなったら、午後3時台に食べるようにして夕食後などはやめてみましょう。

脂肪を溜め込みやすくさせるBMAL1(ビーマルワン)は22時以降に活性化するといわれています。夕食後はお茶などの水分のみにしましょう。

食事はゆっくりよくかんで食べる

一口ごとに箸をおいてよくかんでから飲み込みましょう。

これを意識するだけでも、ダイエットができます。

一口ごとに箸を置くという動作をして、ゆっくりとかんで、食材の味や食感を味わえるようになると、満腹感をしっかりと感じられるようになり、食事の量をコントロールできるようになってきます。

よく噛むことで、血糖値の上昇を抑えることもできます。

早食いなどで血糖値が急にあがってしまうと、インスリンがすぐに出てしまい血糖値が急にさがってしまい、また何か食べたくなったりします。

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このようなアプリを使って、食事内容を見直してみるとより効率よくダイエットができるようになります。

まとめ

日常生活を意識的に送るだけでも、ダイエットはできます。

50代女性にとって、単に体重を減らせばいいというのではなく、これからを健康的に生活するためにも、生活習慣病を予防するということからも、普段の生活を見直してみましょう。