更年期になってから汗の臭いが気になっている人は少なくありません。

40代後半から50代になるころにたいていの女性は更年期障害がはじまりますが、中でも「ほてり、のぼせ、発汗」のいわゆるホットフラッシュは困りもの。

とくに動いているわけでも、暑いわけでもないのに突然、汗がダラダラと流れ出すのですからたまりませんよね。 

そして、ホットフラッシュの汗によるお悩みが「臭い」。

臭いの研究では、女性のからだも加齢臭を発することが分かってます。

じつは汗自体に臭いはないと言います。しかし中年になると増えてくる皮脂腺の中の「パルミトオレイン酸」と呼ばれる「脂肪酸」と、「過酸化脂質」という物質が増えはじめます。これが汗とくっ付いて臭いの元となります。

更年期の汗から出る臭いは、きちんとケアをすれば拡散を防げるもの

ここでは更年期の汗の臭いを押さえるアイテムと対策を紹介しています。

「もしかして私臭ってるのでは?」と心配なときは、生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

更年期の汗の臭い対策4つ

朝シャワーで汗を流す

 

人のカラダは寝ているあいだに500mlから1リットルもの汗をかくと言われています。かなりの量ですよね。

臭いを気にしているなら、朝のお出かけの前にはサッとシャワーを浴びて汗を流しておきましょう。目も覚めて気持ちがいいものですよ。

シャワーのときは消臭効果のあるデオドラントソープを使うのがグッド。柿渋やハーブなどの天然の成分なら気分もさわやかに。

お気に入りの香りのソープを見つけて気になる汗を全部流してしまいましょう。

こまめに消臭シートで拭く

ホットフラッシュで汗をかいたら、消臭シートで汗が出た部分を拭きとりましょう。

とくに頭部がカーっとなる人は、耳のうしろを汗が流れたり、あごの下に汗が溜まったりしますから、シワの多い部分をていねいに拭いておきましょう。

ポッチャリ体系の人は内肘やわきの下、胸の谷間などもしっかりと拭くように。

消臭シートにはパウダーインのものがありますが、濃い色の服にパウダーが付いてしまったりするので、パウダーが入っていないものがおすすめです。

肌着や洋服はワイドハイターなどを足して洗う

汗をたくさんかいたあとの服は、洗浄効果の高い洗剤でしっかり洗っておかないと部屋干しのようなイヤな臭いが残りがち。

カラダの脂が残った繊維のイヤな臭いは、お日様の下に干しても残ることがあるのでけっこう厄介です。

臭いが気になる洗濯ものはワイドハイターなど、殺菌効果の高い洗剤でしっかりせんたくしておきましょう。

ふつうに洗たくしても取れないときは、つけ置き洗いをおすすめします。

消臭下着を着用する

からだから臭いが出ているようで気になるという方は、消臭効果のある下着をつけると気分的にラクになります。

たとえば「DEOEST(デオエスト)消臭フレンチスリーブ[汗取りパッド付き]」

繊維の分子のすき間にナノレベルのセラミックス粒子を入れ込み、からだから発生する「ニオイ分子」を吸着し、さらに金属イオンが分解し、消臭するというもの。

消臭性能は 100回洗たくしてもキープ。汗取りパッドかついているので気になるワキ汗もカバーしてくれます。

うすくてアウターにも響きにくく、襟ぐりが大きくあいているから、女性らしいおしゃれ着のときも安心です。

「しまむら」などで見かける下着よりは値段は張りますが、気持ちが上向きになるならアリ、ですよね。

人に確かめてもらう

もうひとつの臭い対策として、身近な人に自分が臭っていないか確かめてもらうという手もあります。

なぜなら、臭いのことを気にしてしまうあまりに「自臭症」になってしまうこともあるからです。

「自臭症」とは実際には体臭がないのに「自分は臭っている」と思いこんでしまうこと 。本当は気にする必要もないのに過度に敏感になってしまっている人に表れやすいようです。

臭いを気にし過ぎている人は一度、信頼のおける人に嗅いでもらうと案外「たいしたことない」または「まったく臭わない」結果になるかもしれませんよ。

まとめ

更年期の汗の臭い、加齢臭は人間ならだれにでも起こりうる体の変化です。

でも適切に対策をすればまわりに気づかれずに過ごすことも不可能ではありません。

対策グッズや便利アイテムもたくさん出ているので上手に活用して、臭いに落ち込むことなく毎日をイキイキと過ごしましょう。