【群馬県渋川市の美術館】ハラミュージアムアーク｜高原とアートを楽しみつくす！

群馬県渋川市榛名山麓の高原にある、ハラミュージアムアークは、東京都品川区にある原美術館の別館です。優れた現代美術の原コレクションを中心に展示されています。

東京にある原美術館は2020年12月に閉館となり、ハラミュージアムアークにまとまります。

ハラミュージアムアークは、伊香保グリーン牧場に隣接して建てられています。緑豊かな敷地の中の景観もすばらしいハラミュージアムアークの見どころについてチェックしましょう。

このページにはこんなことが書いてあります

ハラミュージアムアークの人気の秘密

ハラミュージアムアークは、群馬県の榛名山麓を背景に、磯崎新氏の設計による黒い色調で統一されたシャープな建物が周辺の自然の中で映えるたたずまいが、人気の一つともなっています。

内外の現代美術品を広く収集した原コレクションからテーマ展示等を行っています。特別展示室「觀海庵」では、東洋古美術の「原六郎コレクション」を見ることができます。

また、予約制ですが、日時限定の「開架式収蔵庫ツアー」が行われていて、展示されていない収蔵品を見ることができ、とても人気となっています。

ハラミュージアムアークの展示品

原美術館では、1950年代から現代にいたるまで幅広く現代美術作品を収集しています。作品は絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションにおよび、約1000点以上の作品となっています。

ハラミュージアムアークには、ピラミッド型の屋根を持つ天井の高い正方形のギャラリーAを中心に、左右に細長く伸びたギャラリーBとCという3つの展示室があります。

自然光がトップライトからやわらかく降り注ぐシンプルな空間に、原コレクションからテーマ別に現代美術品の展示を行っています。

屋内には常設展示として草間彌生と束芋の大型インスタレーションを展示しています。

野外には、アンディウォーホルやオラファーエリアソン、ジャン＝ミシェルオトニエル等の、現代アーティストによる常設作品が展示されています。

特別展示室「觀海庵」では、中国陶磁の傑作「青磁下蕪花瓶」（国宝）、美人画の名品「縄暖簾図屏風」（重要文化財）、円山応挙の大作画巻「淀川両岸図巻」、永徳ほか狩野派一門による「三井寺旧日光院客殿障壁画」などがあります。

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ハラミュージアムアークの入館料

一般　1100円

隣接する伊香保グリーン牧場とセットになったお得なチケットがあります。
セット券　一般1,800円

ハラミュージアムアークの開館時間・休館日

◆開館時間

9：30～1６：30（入館は1６：00まで）

◆休館日

毎週木曜(祝日と8月を除く)

展示替え期間、1月1日、冬季（1月中旬～3月中旬）

毎週日曜日(14:30より約1時間)に学芸員によるギャラリーガイド（予約制）開架式収蔵庫(現代美術)の特別公開（予約制）あります。

ハラミュージアムアークミュージアムショップ

営業時間：9：30～16：30

休業日：木曜日（8月と祝日の場合は営業）1月1日、冬季、ハラミュージアムアークの休館期間。

ハラミュージアムアークカフェレストラン

カフェダール

放牧場を望みながら、特製サンドイッチや地元の食材を使ったランチメニューなどをいただけます。

ランチタイム　11:00～15:00

パーティプランもあります。。

（別途ハラミュージアムアークへの入館料が必要となります）

ハラミュージアムアークのネットの声

令和初の美術館はハラミュージアムアーク！うううめちゃくちゃグッと来た！山の中だから、肌を撫でる風でrelax効果120。束芋の映像作品、得体の知れないものがやってくる不安感。最高だったのはやなぎみわの「案内嬢の部屋1F」アッひえっ好き！これだ！エーンエーンこういうのなんだよ～って興奮した pic.twitter.com/9bVItcD1jc
— みなme (@ykn_oz) 2019年5月28日

なぜか美しいものに触れたい欲求が高まってる。群馬のハラミュージアムアーク。爽やかな自然とモダンな建築物、美術館の染み入るような空気感に心が安らぐ。人が居ないのもいい。人が居ない美術館って贅沢。 pic.twitter.com/R8dc3EqrwV
— 村上治子 (@haruko_mura) 2019年6月2日