ロシアの有名な民芸品と言ったら、マトリョーシカでしょうか。
ロシアを代表する定番の民芸品や、食品などお土産として買われているものをご紹介いたします。
およその現地価格も知っておくと、お土産の予算も立てやすいですよね。
このページにはこんなことが書いてあります
ロシアの人気 お土産 民芸品
マトリョーシカ
ロシアの代表的な民芸品と言っていいでしょう。
マトリョーシカの代表的な人形は、6個の入れ子になっているものが多いですが、形がちょっとだるま型のマトリョーシカは、10個の入れ子になっています。
大きさや、デザインによって価格が異なります。
日本円にして1000円ほどの物からあります。
同じ大きさでも、繊細に筆が入っているもの、描き手が一人ではなく、二人だったりすると、また価格が上がったりします。
代表的な民族衣装のマトリョーシカの他に、プーチン大統領を描いたものや動物を描いたものなどもあります。
ホフロマ
ロシアを代表する民芸品で、黒地に金色と赤色でに花や鳥などが描かれた木製品の食器です。一つ一つ手作りのもので、同じようなデザインでも、微妙に描かれ方が異なります。ホフロマという村で300年ほど前に作られた工芸品から、ホフロマと呼ばれているそうです。
装飾品というわけではなく、実際に食器として使用しているそうです。
安いものでは、日本円にして500円前後からあります。
ジョストボの装飾小物
ジョストボという手法で花々を描いた美しいデザインのお盆や小物入れなどのグッズです。これは、けっこう単価があがります。普通の大きさの丸盆でも、日本円で5000円以上はするでしょうか。
ベレスタ
ベレスタとは、白樺のことをいいます。ロシアでは白樺の林をよく見かけます。白樺の樹皮は天然の抗菌作用があるといわれていて、容器として小箱などが作られていたそうです。
白樺の樹皮から作られたアクセサリーや小箱が民芸品として売られています。日本円にして1500円くらいの小箱からあります。
オルゴール
聖ワシリイ寺院を形どったデザインのオルゴールが定番です。音楽はほとんどが、カチューシャです。50代女性には、子供のころよく耳にした懐かしいメロディーかもしれませんね。およそ1200円くらいでしょうか。
グジェリ焼きの陶器
モスクワ郊外のグジェリ地方の陶器です。
陶器の地は厚めで白地に主に花が青色で描かれています。
小さな陶器の指差しなどもあり、日本円にして500円前後からのものもあります。
インペリアル・ポーセレン
ロシアを代表する高級陶器です。もともとは、ロシア皇帝御用達だったというだけあって、さすがに10000円前後はします。
グム百貨店の3階に陶器のショップが並んでいて、そこにすてきなインペリアル・ポーセリンの陶器があります。
インペリアル・イースターエッグ
金細工で装飾した金製の卵型の飾り物です。ジュエリーケースなどとして使われたりします。
ロシア正教のイコンを描いたものもあります。2000円前後からありますが、装飾が細かくなると価格もあがります。
配りものに便利なマグネット・キーホルダー・携帯ストラップ
定番ながら、マトリョーシカやイコンのマグネット、キーホルダー、携帯ストラップが無難でしょうか。300円前後からあります。
ロシアにしかない!マトリョーシカ絵柄のスタバのタンブラー
かわいいマトリョーシカの顔を描いたスタバのロシア限定のタンブラーです。
後ろの花柄もステキ!モスクワ市内には数店舗あります。ただこのタンブラーは人気なので、売り切れている場合もあります。
ロシアの人気 お土産 食品・酒
キャビア
ロシアといったらキャビアでしょうか。お値段はピンキリといっていいでしょう。やはり、高いものほど、おいしいというところでしょうか。
チョコレート
ロシアのチョコレートとしては、包装に女の子の絵が描かれているアリョンカの板チョコが有名です。日本のチョコレートよりは甘さが強い感じがします。50代女性にとっては、子供時代の懐かしのチョコレートの味といってもいいかもしれません。
クリームハチミツ
ロシアではフルーツなどと合わせたクリームハチミツがたくさん売られています。
クランベリーやブルーベリーなどのベリー類や、カシス、ジンジャーなど、数多くの種類があり、パンにつけたり、紅茶に入れたりして使います。お値段的には、1瓶700円ほどくらいのもあります。
日本では見かけないクリームハチミツですから、お土産としては喜ばれます。
紅茶
マイスキーの紅茶が有名です。ハーブティーなど多数あります。紅茶缶のデザインもロシアっぽさがあります。
ウォッカ
ロシアでは定番の「ストリチナヤウォッカ」や、ロシア皇帝御用達だったという、「キリンスミノフウォッカブル」が有名です。
ロシアンティーのウォッカを入れて飲んだりもします。
ワイン
ジョージアワインが飲みやすく、お値段的にもお手頃です。かなり店先には並んでいます。
ロシアのお土産、どこで買おう?
ロシアのお土産は、赤の広場そばのグム百貨店でほとんどはそろいます。
マトリョーシカなどの民芸品は、アルバート通りを歩くと、ショップが数店舗あるので、そこで選ぶこともできます。
モスクワ郊外になりますが、時間があれば、ヴェルニサージュ市場がおすすめです。ここでは、ものすごい数のマトリョーシカや民芸品が並んでいます。交渉次第では値切れますし、おまけにマトリューシカのキーホルダーなどの小物をつけてくれたりもします。
まとめ
お土産は何にするか、配りものはどうするか、予算と相談しながら、およそ決めておくとスムーズです。効率よく、楽しい旅の思い出を手に入れましょう。