現在のアラフィフ世代が青春していたのは1980年代中ごろから90年代初頭。そう、バリバリのバブル絶頂期です。

グループ交際がはやったり、ブリッ子なかわいくてピュアで女子がモテモテでした。ピンクハウスにオリーブ少女、ワンレン、ボディコン、イタリアンカジュアル、カラス族、JJソフィス、渋カジ、80年代中ごろから90年代初頭は多種多様で自由なファッションが乱立し、若者がモバイルデバイスなしに青春していた最後の年代です。

そんな時代に高校~20代前半をすごした女性たちがこんな恋愛したい♪と憧れていたあの頃の恋愛映画をリストアップしました。

アラフィフなら「これ、〇〇君と見に行ったな~」とか「あの頃このファッションまねしたな~」なんて若いころの出来事がジワジワと思い出されてしてしまうかも。

甘酸っぱい記憶をふり返るのもたまにはいいのでは?気分もリフレッシュ!!

若いころには理解できなかった感情や愛情も、アラフィフになったからこそ分かる部分も出てきてきっと新鮮ですよ~!!

また観たい!80~90年代恋愛映画10選

もう一度見たくなること間違いなし!な、80~90年代の恋愛映画10選はこちら!(順不同)

※一部ネタバレを含んでいます。見ていない人は文章はスルーしてくださいね。

ゴースト ニューヨークの幻 (1990年)

80,90年代といわずとも恋愛映画の代名詞的な名作中の名作。

命を落とし、姿の見えないゴーストとなっても愛する人を守り抜こうとするサム(パトリック・スウェイジ)。恋人モリー(デミ・ムーア)に危険を伝えらえないため、インチキ霊媒師のオダ・メイ(ウーピー・ゴールドバーグ)にメッセージを託し、無事にモリーを守ることができ・・・

あらすじを書いてしまえばこれだけの話なのですが、サムとモリーのお互いの愛情の伝え方が、この上なくファンタジックで切なく美しく描かれています。ロクロを回すシーンとコインを浮かすシーンに涙した人も多いのではないでしょうか。

アラフィフなら挿入曲の「アンチェインド・メロディ」=「ゴースト」という図式は世界中の人が連想するでしょう。

ストーリーも秀逸でただのラブストーリーではなく、ロマンス、コメディ、ファンタジー、ホラー、少しのサスペンスも盛り込まれており、唯一無二の脚本の作品となっています。

デミ・ムーアのショートカットとオーバーオールを真似したことのある人は、素直に挙手してください(笑)

原題:GHOST
監督: ジェリー・ザッカー
出演者:パトリック・スウェイジ
    デミ・ムーア 
    ウーピー・ゴールドバーグ

ボディガード (1992年)

今はなきホイットニー・ヒューストンがディーバ役で主役を務めた恋愛映画。

いやがらせや脅迫状に怯える高飛車な女性シンガー・レイチェル(ホイットニー・ヒューストン)に、やり手のボディガード・フランク(ケビン・コスナー)が警護を依頼される。フランクのやり方が気に入らないレイチェルは彼の忠告を聞かない。反発しあう険悪な関係だったのだが、そこにいつのまにか感情がめばえ・・・

完ぺきなルックスのケビン・コスナーが命をかけて愛する女性を守り抜こうとする姿に、世の女性陣がしびれまくった作品。ファンはケビンのお姫様抱っこに悲鳴を上げていました。

エンターテイナーとしてのホイットニーの歌声の素晴らしさも映画を盛り上げてくれています。「I Will Always Love You」をパワフルに歌い上げるホイットニーが42歳の若さで亡くなってしまうなんて誰が想像できたでしょう。

まさかのハッピーエンディングじゃない終わり方に、当時は「なぜ??」と思ったあなたも、今なら「仕方ないよね、仕事だもんね。」と理解を示すことができるかも。プロフェッショナルな大人の恋のストーリーです。

原題: THE BODYGUARD
監督: ミック・ジャクソン
出演者:ケビン・コスナー 、 ホイットニー・ヒューストン

ラ・ブーム(1982年)

少女の初恋を描いたラブ・ロマンス。覚えていますか?ソフィー・マルソー。あの、あま~いあま~い顔をしたお人形さんのようなフランス人女優です。

「ラ・ブーム」大ヒットの当時ソフィー・マルソーは15歳。キラッキラの金髪にビー玉のような青い目、真っ白い歯にいピンクのくちびるで、妖精のようなかわいさに日本中の男子が目がハートになっていました。

中学生の恋愛ストーリーでしたが、舞台はフランスのブーム(ブームとはフランス語で家パだけどクラブのノリ)。海外の子供ってこんなことしてんの??と驚いた方も多いでしょう。

なつかしのキュンキュンポイントはビック(ソフィー・マルソー)とチークダンスをしたいマチュー(アレクサンドル・スターリング)が、彼女のうしろからウォークマン(!なつかしい!)のヘッドフォンをかけるシーン。

「自分も男子からこんなことされちゃったら・・・キャッ!」なんて妄想したりしてませんでしたか?(笑)

あのソフィーは1966年生まれなので、今まさに同年代のアラフィフです。もしかしたら今見ると親の方に感情移入してしまうかもしれませんね!’

原題:LA BOUM
監督:クロード・ピノトー
出演者:ソフィー・マルソー、ブリジット・フォッセー

 

プリティ・ウーマン(1990年)

1967年生まれ、今やアラフィフ世代なジュリア・ロバーツの出世作「プリティ・ウーマン」。

ロサンゼルスのハリウッドで娼婦として働く女性が超リッチなエグゼクティブに見染められ、洗練された大人の女性に変身を遂げていく分かりやすーいシンデレラストーリーです。

この映画の見どころはジュリア・ロバーツの80年代ファッションとロデオ・ドライブのブランドファッションの着こなし。そしてリチャード・ギアのクールで物静かなジェントルマンぶりと心を溶かしていくさま、からの~愛情表現!

「私もあんなカッコイイお金持ちに愛されたい!」そう本気で思った女性が世界中にいたことでしょう。

キュートでエレガントで笑いがあって、シリアスで…何度見ても気持ちのいいエンディングにスカッとさわやかな作品です。

原題:PRETTY WOMAN
監督: ゲイリー・マーシャル
出演者:リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ

探偵物語 (1983年)

人気絶好調だった松田優作とデビュー2年目の薬師丸ひろ子の映画出演第3作目。

33 歳の探偵と女子大生のコメディタッチをおりまぜた恋愛物語で、あの寡黙なイメージの松田優作がさえない三枚目の探偵を演じ話題となりました。このとき現役女子大生だった薬師丸ひろ子は、お肌ピッチピチでキラッキラに輝いて本当にまぶしかったですね。

探偵物語といえば、30㎝の身長差と超人気アイドルだった薬師丸ひろ子の体当たりキスシーン。「すきになったの」という女子大生の告白からの~に目を丸くした人も多かったはず。「えぇ~~~っ!?」なシーンでした。

そしてラストの松田優作の男らしさにキュンとした女性は少なくないでしょう。ヨレヨレスーツを着てダメ男と思っていた男性が突然キリッ!となったら女性としてはヨロ~っとなりますよね。わきを固める俳優さんたちもいい味を出す方たちばかりでした。

単なるアイドル映画ではなく、ドラマ性と大人の恋愛も盛り込み、最後は幸せな気持ちになれるさわやかな作品です。

監督: 根岸吉太郎
出演者: 松田優作、薬師丸ひろ子、秋川リサ、岸田今日子、財津一郎、蟹江敬三

私をスキーに連れてって(1987年)

原田知世主演の『彼女が水着にきがえたら』『波の数だけ抱きしめて』とつづくホイチョイ3部作の第1作。青春ど真ん中の和製キュンキュンラブストーリー。

当時は「私スキ」と呼ばれ、一大スキーブームを巻き起こした映画。日本中のスキー場にカラフルなスキーウェアを身にまとった若い男女がわんさかとスキー場に詰めかけました。

まだ携帯電話のない時代にどうやって恋愛していたかをふり返れる作品です。覚えていますか? どこにいるのか、会えるか、会えないのか、連絡をつけたいのに電話がつながらないもどかしさ。なつかしいですよね(^^)

ゲレンデにいくと男も女も何割か増してカッコよくなる「ゲレンデマジック」という言葉も流行りました。

松任谷由実の「恋人がサンタクロース」「ロッヂで待つクリスマス」「A HAPPY NEW YEAR」「BLIZZARD」は 38年経った今でも年末になると流れていますね。この4曲を聞くと当時のことを思い出す人も少なくないでしょう。原田知世の指バーンにやられてしまった男子も多かったですね。

監督: 馬場康夫
主題歌/挿入歌: 松任谷由実(荒井由実)
出演者:三上博史、原田知世、原田貴和子、沖田浩之、高橋ひとみ、布施博、鳥越マリ、竹中直人、田中邦衛

愛と青春の旅だち (1988年)

真っ白な海軍士官の制服に身を包んだリチャード・ギアがまぶしすぎた恋愛映画。ニュー・シンデレラとも言えるべく完ぺきなおとぎ話はさすが80年代。

パイロットを夫にするためには何でもする若い女性たちと海軍士官学校生の禁断の愛を、訓練生の苦悩描きつつ成功をつかむまでのストーリー。

リチャード・ギアの王子さまっぷりがすばらしく、恋に落ちた女性を職場まで迎えに行き、お姫さま抱っこするところにどれだけの女性があこがれを抱いたことでしょう。女性なら何歳になってもドキドキするシーンだと思います。

ひねりのないストレートな恋愛映画って見て楽しいし気持ちがいいですね!

原題:AN OFFICER AND A GENTLEMAN
監督:テイラー・ハックフォード
出演者: リチャード・ギア、デブラ・ウィンガー

 

恋人たちの予感(1989年)

80年代のアメリカン・ラブコメのあるあるが詰まった作品。ひょんなことで出会って、くっつきそうでくっつかない関係性、もう~どうなっちゃうのこの二人!なじれったい感じが、好きな人にはたまらないストーリー。そして最後はもちろんお決まりのハッピーエンド。

おたがいに嫌っていた2人が「男女のあいだに友情は成り立つか」という実験的なことから、次第に心を開きはじめ・・・やっぱり好きになっちゃったよー!やっほーい!な終わり方は分かりやすすぎて本当に気持ちの良い終わり方です(笑)ラブコメの王道ともいえるでしょう。

トム・ハンクスの「スリープレス・イン・シアトル」、「ユー・ガット・メール」などと同様に、80年代のアメリカのファッションやスタイルがじっくりと楽しめる作品です。

メグ・ライアンのキュートさも衝撃的でした。96分(1時間30分)でサクッと話をまとめているのも見やすいです。

ちなみにやっぱり男女のあいだに恋愛感情のない友情は成り立たないようです(^^)

原題:WHEN HARRY MET SALLY…
監督: ロブ・ライナー
出演者: ビリー・クリスタル、メグ・ライアン

月の輝く夜に(1987年)

とっても若い23歳のニコラス・ケイジと熟女なシェールによる、ニューヨークを舞台にしたイタリア系アメリカ人の人間模様を描いたロマンティック・コメディ。 第60回アカデミー賞作品賞を含む6部門にノミネートされ、シェールは主演女優賞を受賞した。

女性陣がとっても強く、男性がちょっとヘコタレ?なところが女性の母性をくすぐられます。ニコラス・ケイジの若さゆえの激高ぶりから恋に落ちてフニャ~っとなるところなどすごくかわいい。アラフィフだからこそ楽しめる作品だと思います。

そしてそれぞれのキャラがしっかりとした持ち味を出していて、みなさん本当に演技が上手い!

わちゃわちゃといろんな人間関係の出来事が起こりますが、さいごはホッコリあったか~い気持ちになるステキな映画です。

原題:MOONSTRUCK
監督:ノーマン・ジュイソン
出演者:シェール、ニコラス・ケイジ

ワーキング・ガール(1988年)

1980年代のNYではたらくキャリアウーマンをコメディタッチに描いた名作。ハリウッドの女性サクセスストーリー&シンデレラストーリーの両方を持ち合わせたスカッとさわやかなアメリカン・ドリームストーリーです。

上にのぼり詰めるために事故で休職中の女性重役キャサリン(シガニー・ウィーバー)になりすますという大胆さが、観る側をハラハラドキドキをさせ話に目が離せません。

メラニー・グリフィスをはじめ、前髪をこんもり盛り上げた前髪と目元のメークがなんとも80年代。アラフィフなら「やってた、やってた」と懐かしい人もきっといますよね。あとデスクの上のでっかいPCもなつかしさ満載です。

ハリソン・フォードがオフィスで上半身裸になってYシャツを着替えるシーンで社内の女子たちが拍手をしていましたね。当時は若くてかっこいい枯れですから当然ですね(笑)

ラストはもちろん、これこれっ!!と言いたくなるハッピーエンド。ハリウッドの恋愛映画はこうでなくちゃ!っと思わず両手を上げたくなる気持ちよさ。

原題:WORKING GIRL
監督:マイク・ニコルズ
出演者: メラニー・グリフィス、シガニー・ウィーバー、ハリソン・フォード、アレック・ボールドウィン、ジョン・キューザック

 

まとめ

以上、eclair編集者が選んだ 「もう一度見たい 80,90年代の恋愛映画」でした。

30年前後昔の映画なので、ファッションが懐かしいスタイルだったり、パソコンがでっかかったころ、携帯電話がなかったりと今の時代とはちがうところはたくさん見受けられますが、どの作品も内容は2019年のいま観てもまったく違和感のないすばらしいストーリーです。

このごろキュンっとすることないなぁ~なんて時には、10代20代のころに観た恋愛映画を見てみてはいかがでしょう。気持ちがキュキュッと若返るかもしれませんよ!(^○^)