ボケ防止に指先を使うといいという話はよく知られています。

2017年5月17日に放送された「NHKためしてガッテン」の「これが世界最先端!“認知症”予防SP」では、脳の神経細胞を活性化で予防するとしてその方法の中に、「頭を使いながら指先を動かす知的活動もよい」と紹介されていました。

具体的には、囲碁や将棋、おさいほうなどだそう。

ここでは指南本があり自分ひとりでも始められる、ボケ防止のための指先と頭をつかう趣味を紹介しています。すべてアマゾンで購入できる本です。

1.バイオリン

あたまと手を同時につかって音を出す楽器、バイオリンは場所を取らないし、音を出せる環境ならどこでも練習できます。

え!いきなりバイオリン?と思われるかもしれませんが、ひとりでも始められるバイオリン付きのスターターセットもあるんですよ。

こちらの「Hallstatt入門用バイオリン V-12 10点セット 4/4サイズ」は、初心者にオススメの入門用バイオリン本体をふくむ、演奏に必要なものや教則グッズなどが入った入門セット。

演奏前の準備から楽譜の読み方、チューニング方法までわかりやすく解説している教則本とDVDがいてくるので少しずつマイペースで進めることができます。

スペア弦もセットされていて、初心者が安心して始められるようになっています。セミハードケースに入っているので持ち運びも安全。

「趣味はバイオリン」なんてちょっとおしゃれじゃないですか?(^^)

【セット付属品】
1.バイオリン本体
2.セミハードケース
3.弓
4.松脂
5.ピッチパイプ
6.スペア弦
7.バイオリンスタンド
8.教則本
9.教則DVD
10.譜面台

「値段が値段だけにあまり期待していなかったが、思っていたよりも質が高く、音質や音量も弾いてみるとそれなりに大きな音がします。」と利用者の評価も高いセットです。

2.ウクレレ

バイオリンの音はにがて、好きじゃない、という方ならウクレレはいかがでしょう?高木ブーさん、KONISHIKIさんでおなじみのハワイの楽器です。

ウクレレにも初心者セットがあります。しかもセットで3000円から1万円程度というお手軽価格。

たとえばこちらの【初心者セット8点】「ELVIS エルビス ウクレレ ソプラノサイズ マホガニー材 U100S UKULELE 」


マホガニー材でつくられたウクレレ本体に、ソフトケース・チューナー・教則本・ コードチャート・ピック・ストラップ・ポリシングクロースと、ウクレレを始めるために必要なものが全部入っています。

教則本の掲載曲は、「Happy Birthday to You」「ひまわりの約束 (秦基博)」「となりのトトロ (久石譲)」「世界に一つだけの花 (SMAP)」「
なごり雪(イルカ)」「前前前世(RADWIMPS)」などみんなが知ってるヒットソング。

リラックスタイムにポロンポロン、また本格的に練習してパーティで披露しても。

なれて来たら自作のウクレレ曲を作詞作曲なんてどうでしょう!やさしいウクレレの音が流れるリビングなんてステキです。

3.タティングレース

タティングレース(tatting lace)は、シャトルと呼ばれる糸巻きの糸を使って結び目をつくりながら進めていく技法の「結ぶレース」。「タティング」、「タッチングレース」、「シャトルレース」とも呼ばれています。

歴史は古く、古代エジプトにまでさかのぼります。そして16世紀のイタリアから広がっていったとされています。

タティングレースは本の表紙の写真をみても分かるように、とても緻密で細かい作業の連続のため、カンタンでやさしい手芸とは紹介するにはムリがあります。

しかし、ボケ防止の指先をつかう作業としては理想的。なれてきたら自分でデザインを考えたり、お友だちに作品をプレゼントとしたりと長いお付き合いの趣味となりそうな手芸です。

オススメの教本は「草花を編むタティングレース アンティークレースに魅せられて  藤重すみ (著)」

この本でつくる作品は、ひとつのモチーフのくり返しでできる初心者向けのかんたんなイヤリングやネックレスなどから、 花や葉っぱのモチーフを組み合わせた上級者向まで、上手くなったら何を作ろう♪とワクワクさせてくれる作品約30点が掲載されています。

すべて#40相当のレース糸を使った作品なので、あれこれ糸をそろえなくてもいいところもグッド。型紙つきなので気軽にはじめられます。

著者の藤重すみさんは、ヨーロッパ各地をめぐりレースデザイナーの方々と交流し、その後1995年に六本木アトリエでてレースのクラスをスタート。

現在は「日本手芸普及協会名誉理事」「RING OF TATTERS会員(イギリス)」「NHK本校講師」「よみうりカルチャー講師」などをされていて、タティングレースの普及に取り組んでいらっしゃる方だそうです。

4.和菓子づくり

甘いものを好きな方なら、本格的な和菓子づくりの趣味などどうでしょう。

ご存じの通り和菓子づくりはとてつもなく繊細で、指先を使った細かな作業を必要とします。それはほとんどアートの世界。日本の芸術。

材料費はかかるし根気も必要な趣味ですし、ひんぱんに作るというより本などでじっくり勉強し、少しずつ時間をかけて学んでいく楽しみがある趣味となるでしょう。

また上手くできるようになったら、甘党にはかなりよろこばれる贈りものになるでしょう。お友だちの集まりに美しい手作りの和菓子を持参できるなんて、きっと一目置かれるのではないでしょうか。

和菓子を自分でデザインできるようになったら夢中になってしまいそう。

オススメの教本は「和菓子教本 決定版 和菓子作りの基本から手順とワザまで徹底解説」全国和菓子協会 (監修), 日本菓子教育センター (編集)

永い年月をかけて伝えられてきた、日本の和菓子職人の知恵と工夫の基本的な部分を忠実に紹介し、新しい工夫と形、美しさ、そして美味しさが掲載されている本です。

「レベルが高すぎる」というレビューも見受けられますが、長いお付き合いの趣味にするには適当だと思われます。

5.絵手紙

初期費用がほとんどいらない、お手軽に始められる指先と頭をつかう趣味といえば「絵手紙」。鉛筆一本ではじめられます。

とは言え何冊もの教本が出版されている、奥の深ーい世界。

インターネットが普及し、暑中見舞いや年賀状が企業からばかりになってしまった近年、こうしたアナログな手書きのハガキが送られてくるのはうれしいもの。周りの人にホッコリを分けられるのも絵手紙のいいところです。

アマゾンで高評価を得ている教本は
「絵手紙をかこう: 日本絵手紙協会公式教本 (Gakken Mook) 小池邦夫 (監修)」

こちら、日本絵手紙協会制作のオフィシャルブックの絵手紙教材本です。

絵手紙の道具のつかい方や筆のもちかた、描き方のコツなど絵手紙の基本テクニックから、言葉の選び方まで、絵手紙の楽しみがぎゅっと詰まった教本です。年賀状、暑中見舞いなど、作品例もたくさん掲載されていて初心者さんにも分かりやすいと好評の一冊。

6.フラワーキャンドル

火を灯すとため息がでるほど美しいフラワーキャンドル。いくつものプロセスを重ねて作り上げるキャンドルはまさに指先を駆使する趣味となります。

フラワーキャンドルは実は人気の趣味であり、教本は多く出版されています。

人気の教本は
「はじめてのフラワーキャンドル 飾る 灯す 贈る/有瀧 聡美 (著)」

リアルで繊細なバラのキャンドルをはじめ、植物をモチーフにした美しい手づくりのキャンドルが掲載されているキャンドル作家・有瀧聡美さんの教本です。

「手づくりキャンドルで、花と潤いのある生活」をコンセプトに、自宅でできる手づくりキャンドルのレシピがたくさん紹介されています。

必要な材料などの基礎知識や、各道具の使い方もていねいに解説、初心者から中級程度まで、ステップ・バイ・ステップで学べる構成です。

生花のアレンジやキャンドルを上手に演出するディスプレイのコツなども掲載。

日々のくらしも柔らかにとしてくれる趣味になりそうな、フラワーキャンドルです。

7.筆文字の練習

年齢が上でも自分の字に自信がない人は多いのではないでしょうか。自分の字はちょっと・・・っという方は今こそ練習するチャンス!

趣味と実益(ボケ防止)を供えた「筆文字の練習」の趣味はいかがでしょう。

こちらで紹介する筆文字の練習本はひと味ちがいます。なんと「百人一首」をベースにした練習帳。

「百人一首で美文字練習帳 なぞってぐんぐんうまくなる! / 鈴木曉昇 (著)」

「百人一首」はさまざまな漢字とひらがなが使われていて、字の練習をするにはうってつけ。さらに「ただ文字をなぞる」のではなく「意味と想いが込められた歌」をなぞることで、深みのある和歌の世界を学ぶことも出来ます。

筆ペンの選び方・持ち方、筆ペンに慣れるためのウォーミングアップ、上達のための基礎要素などの書くためのコツと、手紙、ハガキ、祝儀袋、不祝儀袋、年賀状、暑中見舞いなどの正しい文例、カラフルな文字を用いた表現でハガキや便箋、メッセージカードを飾る手法なども掲載。

「すごく字が下手でコンプレックスだったので教室に通おうかとも思いましたが、家でできるこちらのテキストを買ってみました。

とても新鮮で百人一首と字の練習、一石二鳥でした。なぞって書いて、自分で見ながら書いてと毎日1ページづつしか進みませんが自分の文字が変わっていってる!ひどい字だった私でも良くなってきたので、試す価値ありです。」

と楽しんで美文字のチャレンジしている人もいらっしゃいます。 

8.刺しゅうステッチ

数ある刺しゅうの中でもキラキラしたものが好きな人におすすめな指先をつかった趣味が「刺しゅうステッチ」

あまりなじみのない手芸ですが、こちらは刺しゅうの基本ステッチで、ビーズを刺していくもの。

シンプル過ぎるTシャツやタオルなどの製品にアクセントをつけたいときなどに役立つおしゃれな手芸です。

刺しゅうだけよりもより立体的に飾りつけすることができます。百聞は一見に如かず、本の表紙をみればどんなものかお分かりになると思います。

こちらの本は
「ビーズがかわいい刺繍ステッチ Bead Embroidery Stitch Sa [ C・R・K design ]/ CRKdesign (著), 遠藤 安子 (著) 」

これまでのビーズ刺しゅうでは表現できなかったナチュラルでカジュアルな装いの作品が掲載されている技法書兼サンプラー本。

いろんな持ちものにビーズを散らばめて、キラキラなシニアライフを迎えましょう。

まとめ

ボケ防止のためにはじめる指先をつかった趣味は多方面のジャンルに渡ってあります。

近くに教室や教える人がいなくても、DVDや本で自習する手もあるんです。

あとはSNSやウェブサイトでおなじ趣味の仲間をさがして交流することもできます。仲間ができたらさらに楽しくなりそう。

興味がわいたらさっそくやってみてはどうでしょう。あんがい生涯の趣味になるかもしれませんよ!