50代の既婚女性にとっては、夫の定年というのは、人生の節目となりますね。

長年頑張って働いてくれた夫には感謝はしても、定年後の経済については、やはり財布のひもを締めざるをえません。夫の小遣いも、現役時代と同じというわけにもいきませんね~

定年後の夫に渡す小遣い…世間の平均額はいくら?

定年後の夫婦生活に必要なお金は、一説によると3,000万円とも言われていますから、夫に渡す小遣いもコントロールしなければ幸せな老後を送るためのお金を残せなくなってしまいます。

一般論として、定年後の男性が受け取る小遣いは3万円が相場と言われており、会社員時代と比べて2~3万円程度減ったとこたえている方が多いようです。

定年後の小遣いは減額することが一般的とはいえ、会社勤めの頃のような収入が夫にある訳でもなく、年金の支給が始まるのもまだ先の話。

「小遣いが減ることに納得できない!」

と言う夫もおられるかもしれませんが、冷静になって現実の収支を理解してもらうためにご夫婦で話し合うことも大切ですよね。

ローンの支払いや生活費の支出が月に25万円あるという場合には、年金が支給されるまでの5年間で1,500万円が必要な計算になりますから、具体的な数字を示して夫に協力を申し出ることも有効な手段と言えるでしょう。

会社員の多くは、小遣いを昼食代や飲み代、雑誌の購入費用等に充てています。

定年後にはこれらの費用を小遣いから支出する必要が無くなりますから、典型的な亭主関白タイプの夫でも、小遣いの減額にすんなりと納得してくれたというケースが多いようです。

夫の定年後に小遣いを減らしたら、夫婦独自のルールを決める

小遣いを減額された定年後の夫は外出を控えることが増え、自宅で過ごす機会が増えます。若い頃ならば嬉しい話ですが、定年後の年齢になれば鬱陶しさを感じる奥様も少なくないことでしょう。

夫と過ごす時間が増える定年後にも平和な夫婦生活を送るためには、夫婦独自のルールを決めることが大切です。

例えば買い物は、軽い雑貨や食品は奥様の担当、重たいお米や肉類は夫の担当など役割を分担すれば、それぞれが別々に買い物に出かけることもでき、自由な時間ができてお互いに息苦しさを感じにくくなります。

小遣いとは別に食品専用の予算を作り、何の食材やお菓子をどの分だけ購入するのかという裁量をある程度でも夫に任せてしまえば、夫は小遣いを使って好きなように買い物ができていると錯覚し、減額によるストレスを軽減させることができます。

どうしても小遣いの減額に納得できないという様子を見せるならば、退職金の一部を夫に渡すという奥の手を使うことも有効です。

例えば100万円を夫の口座に振り込み、年金が入るようになるまで好きに使って良いと告げましょう。

削減する小遣いが2万円と仮定した場合に、5年間合計の支出は120万円なので、差額の20万円をセーブできます。

ここでちゃっかりと「アナタだけにお金を渡すのは不公平だ」と告げて、奥様の分の取り分を別途ゲットしてしまっても良いですね。

かしこく自分のお小遣いもGETする女性も増えてきています♪

定年後の小遣いの減額分は、夫自ら取り戻してもらう

定年後に小遣いを減額したとしても、その分のお金は夫自ら取り戻してもらうように仕向けるのも「デキる奥様」の役目です。

定年後は今までの会社員時代のような収入を得ることが困難ですが、夫にバイトに出てもらい、稼いだお金を小遣いに補填しても良いという条件を提示することによって、夫のモチベーションが上がりますし、家計に入るお金もプラスにすることができます。

パソコンを使える夫であれば、定年後に増えた自宅で過ごす時間を使って、在宅ワークを行うこともできます。

高額な報酬にこそなりませんが、ポイントサイトに登録すればゲームを楽しむような感覚で小遣いを稼げますし、夫婦一緒になってサイトを利用することでコミュニケーションが増え、夫婦仲が今まで以上に良くなるかもしれません。

50代に人気なのは、モッピーというポイントサイトを経由して、日々の買い物や、アマゾンでの買い物を利用するだけでも、ポイントが何倍も貯まります。

また、タイピングが得意な方であれば、住所入力や名前入力などで、ポイントがもらえます。ちょっとした副業になるのです。

貯まったポイントは、楽天銀行などに現金に交換したり、JALマイルに交換すれば、年に1回は特典航空券を使ってハワイ旅行(ビジネスクラス)も行けるようになりますし、国内旅行でしたら3回は航空券を無料でGETして行けるようになります。
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また、退職金の中からある程度のまとまったお金を自由に使ってもらっても構わないということであれば、NISAなどの優遇制度を上手に使いながら株式の運用をすることもおすすめです。

売却益はそのまま小遣いにしてもらえますし、それ以外に株主優待を受け取るという楽しみも生まれます。ただし、投資は、余裕資金で行いましょう。貯蓄の1~2割くらいの原資にとどめておきましょう。

まとめ

小遣いの減額は決してネガティブなことばかりではなく、定年後の夫婦生活をより輝かせるためのプロセスにもなりますから、まずは夫と会話する機会を設け、お互いが納得できる小遣いの金額や使い道を決めていきましょう。