きれいなグレイヘアになりたいという50代女性が増えてきています。50代になると、白髪染めをいつまで続けようかと考えてしまうことがありませんか?

更年期になると肌も敏感になり、今まで使用していた白髪染めが合わなくなってくるかたもいらっしゃいます。

最近では、グレイヘアといって、染めずに白髪に移行しようとする女性も増えてきました。美しいグレイヘアに移行するためには、どうしていったらいいのか、気を付けたいことなどについてお伝えしていきます。

グレイヘアとは

2018年流行語大賞にノミネートされた「グレイヘア」という言葉。

髪を染めるのをやめて白髪にすることを、グレイヘアにする といいます。

白髪という言葉を使うよりは、なんだか、おしゃれ用語のような気がしちゃいますよね。

グレイヘアに移行するにはどうしたらいいの?

白髪染めをやめると、当然ながらトップのほうから真っ白になってしまいます。色の分け目がはっきりしてしまうと、さすがに、格好悪いと思われますよね。

帽子をかぶりを続けるのもなかなか大変です。

白髪が目立たないように、ターバンを巻いたり、カチューシャをしたりと、ヘアアクセサリを上手に使ってみましょう。

ウィッグを使うのの一つの方法です。

また、美容師さんと相談をして、境目がわかりにくいように、グラデーションをつけて、色をつけてもらうという方法もあります。

また、白髪の部分を、色の明るいヘアマニキュアにして、徐々に軽い色にしてから、グレイヘアに移行していくのもいいでしょう。

全体がしっかりとグレイヘアになるためには、およそ1年以上かかるようです。

最近では、グレイヘアにする方が増えているため、グレイヘア移行期専用のカラートリートメントも販売されています。

そのようなものも使用してみるといいでしょう。

グレイヘアにした時の注意点

グレイヘアとファッション

グレイヘアに移行した場合は、ファッションに気を付けましょう。

頭髪が白い状態で、ファッションがアースカラーだらけになってしまうと、かなり年齢を増した方だと思われるかもしれません。

首元など、明るい色を持ってくるように心がけていきましょう。

グレイヘアには、白など明るい色の洋服が似合うようになってきます。

グレイヘアに明るい色のファッションで、より美しく自分を表現していきましょう。

いきなり洋服を今まで着てこなかった色に変えるのは難しいという方は、明るめの大ぶりのイヤリングに挑戦してみましょう。

お顔周りが華やかになって若々しい印象になります。

また、バッグや小物などで、明るい色をさし色として使ってみましょう。

全体が映る鏡で、全身を見て、疲れた印象になっていないか、チェックするようにしていくと、自然に自分にとってどのような色があれば、若々しい印象になるか、だんだんとわかるようになってきます。

グレイヘアのヘアケアについて

白髪だけにしていると、黄ばみが気になることがあります。

黄ばみが気になる方は、グレイヘア専用のカラートリートメントを使ってみましょう。

また、毎日のブラッシングを気を付けて、髪に艶を出すように心がけましょう。

グレイヘアとメイク

グレイヘアには明るい色が似あいます。

メイクは、艶が出るファンデーションと、明るめのリップをしてみましょう。

若々しい感じが映えます。

グレイヘアと心の開放感

グレイヘアにしたら、白髪染めに悩むことがなくなるので、気持ちが楽になって、より自然に過ごせるようになったという方が多いです。

グレイヘアに似合うファッションを考えたり、明るめのイヤリングをつけるようになったりと、よりファッションセンスを磨くようになったり、自分自身を楽しめるようになっていくようです。

そのように、芸能人でも、グレイヘアを楽しんでいる方も増えていますね。

グレイヘアに関する書籍

グレイヘアに関する書籍も目に付くようになってきました。参考にしてみてくださいね。

グレイヘアという生き方


グレイヘアという生き方 [ 主婦の友社 ]

おしゃれにグレイヘア 染めない選択で美しく!


おしゃれにグレイヘア 染めない選択で美しく!

ムリせず自然に美しく グレイヘアという選択


グレイヘアという選択 [ 主婦の友社 ]

グレイヘアと生きる


グレイヘアと生きる [ 近藤 サト ]

グレイヘアのおしゃれ着こなし入門


グレイヘアのおしゃれ着こなし入門 [ 大沢早苗 ]

「グレイヘア」美マダムへの道 染めるのやめたら自由になった!


「グレイヘア」美マダムへの道 染めるのやめたら自由になった! (実用単行本) [ 朝倉 真弓 ]

まとめ

自分らしく朗らかに人生を歩くために、グレイヘアという一つの選択肢があります。

自然な姿で自分が生き生きと生きるために、すでにグレイヘアにされている方たちの声も参考にしてみましょう。