大型クルーズ客船の運航が相次いでいます。近くの港で、大型クルーズ客船を見かけることも日常茶飯事になってきていますね。
クルーズ船は荷物を預けたまま、寄港地での観光ができるので、とても便利でゆったりと過ごせます。
クルーズ船での移動は、たんなる移動手段としてだけではなく、クルーズ船の中でのイベントもたっぷりと楽しめるのがうれしいところです。
ただ、ツアーの添乗員さんなどによると、日本人は外国の方に比べると船内で手持ち無沙汰にしている方が多くてもったいないということでした。
ここではクルーズ船の楽しみ方についてをお伝えします。
このページにはこんなことが書いてあります
寄港地での歓迎イベントを楽しみましょう!
大型クルーズ客船の寄港地では、その土地ならではの歓迎イベントが用意されています。たとえば、秋田港なら、夏の祭りとして有名な竿灯の妙技の披露など、その土地のお祭りにちなんだ催しものなどが多いですね。
ふだん、新幹線や飛行機で向かうだけでしたら、お祭り当日でしか見られない
ものが、寄港するごとに見られたりするのも、クルーズ旅行の醍醐味でもありますね。
寄港地でしか見られない楽しいイベントが多いですし、また、クルーズ船の観光客向けのその土地ならではのお土産屋さんも船の乗り降りの近隣に準備されていたりしますので、眺めてみましょう。
船内イベントに参加して楽しみましょう!
船旅中は、ただ海を眺めているだけではありません。
さまざまなアクティビティプランが準備されています。船内で配られる当日のアクティビティにぜひ参加してみましょう。
バンドの演奏を楽しんだり、映画を観たり、ダンスを踊ったり。
ダンスも社交ダンスとは限りません。フラダンスやズンバなどのレッスンをしてくれる時間もあったりもします。プールでまったりするのもいいですね。
船内見学をしながら、どんな場所があって、何を楽しめるのか、積極的にスタッフに聞いたりして、船内での時間の過ごし方を決めていきましょう。
ドレスコードを確認しましょう
船内での食事など、ディナーの場などでは、ドレスコードが決められていることがあります。特に海外では、ドレスコードには厳しいところもありますので、しっかり確認をしておきましょう。
また、どこでもラフな格好よりは、こういう時だからこそ、TPOに応じたファッションを楽しみたいですよね!
おしゃれでフォーマルな場でも気後れしないドレスを持参しておくと、どんな場でも対応できます。または、ロングスカートに、ブラウスや上着などで、上手に組み合わせを考えていくとさまざまな場面で楽しめますね。
クリーニングはどうするの?
船内には、コインランドリーがありますので、自分でお洗濯ができます。
または、クリーニングを依頼することができますので、万が一大切な衣類を汚してしまった場合も安心ですね。
ちょっとした衣類や下着は、手洗いして室内に干しておいても翌朝には乾いていることが多いので、必ず洗濯物を干せるピンチなどのグッズを荷物に入れておきましょう。
旅行中は部屋や荷物の移動がないので、このような場合も対応できるのが、船旅の特権ですね。
クルーズ旅行にかかる費用はお得!?
クルーズ旅行は「オールインクルーシブ」の旅行です。
クルーズ旅行で申し込み時に支払う費用には船の運賃、宿泊代、食事代、船内のエンターティメントへの参加費用、施設使用料など、ほとんどのものが含まれています。船内でお支払いが必要なものは、個人的に購入する物品や、予約して受けられるエステや美容院などになります。
このように考えると、案外、飛行機などを利用するツアーよりはお得かもしれませんね。
船旅は酔わないの?
観光船などに乗って一度船酔いをした経験のある方は、躊躇するかもしれませんが、現在のクルーズ船は、そのような心配はほとんどありません。横揺れをコンピュータ制御していますので、大きく揺れることがほとんどないので安心してクルーズ旅行を楽しむことが可能です。船医も同乗していますから、万が一酔ってしまった場合も、酔い止めを処方してもらえるので、安心できますね。
船医が同乗しているので、ちょっと持病が心配という方も安心して旅行を楽しむことができます。
クルーズ旅行を申し込むときの注意点
一度はクルーズ旅行を楽しみたいと思っている方は多いことでしょう。
クルーズ旅行は、日本を一周する場合も、近隣諸国(台湾、韓国など)にも寄港します。ですから、申し込むときは、パスポートが必要となります。
パスポートが期限内であれば、いつでも乗れるというわけではありません。
海外旅行をする場合、気を付けなければいけないのが、パスポートの残存期間です。残存期間が6か月以上必要の場合が多いですが、クルーズ旅行の場合は、もう少し長く、各船会社で定められていて、190日以上の残存期間が必要となりますので、確かめておきましょう。
まとめ
クルーズ旅行は船内にいる間も、存分に時間を楽しむことができます。
最近は、数多くのクルーズ客船が日本を回っています。まずは日本一周のクルーズ船を楽しみ、海外のクルーズ船にも挑戦してみてもいいですね。
さまざまな国の方との交流も楽しめます。